recipe
早い・安い・簡単・便利・・・から少し離れて過ごす。
シンプルだけど本当に美味しい・安心安全な食材・体も心も喜んで見た目も楽しい・食べた後心が優しくなれる・・・そんなお料理を楽しんでみませんか。
筍の旬がやってまいりました!
筍は一旬(10日間ほど)で、竹まで成長することから「筍」。
土から出るか出ないかの時に掘り出され、食べるのもほんのひと時の楽しみ♪
筍の効能
グルタミン酸、チロシン、アスバラギン酸などのうまみ成分でもあるアミノ酸が含まれ、疲労回復に効き目がある。
塩分を排泄する役割があり、高血圧や足などのむくみをとる作用がある。
食餅繊維が豊富で、便秘や大腸がん予防などの効果も期待される。
但し、あくが強いので食べ過ぎには注意が必要である。
一般に筍と呼ばれ、よく食卓に上るのは「孟宗竹」という筍。
筍は鮮度が命なので、手早くあく抜きを!
筍の下拵え
材 料
たけのこ・・・・・2~3本
赤唐辛子・・・・・2~3本
ぬか・・・・・1/2~1カップ
作り方
①皮を3~4枚むき、根のえぼえぼを包丁でこそげ落とし、頭のほうを斜めに切り落とし、切り口を上にして縦に包丁目を一本入れる。
②筍がすっぽり入る深めの鍋を用意し、材料を全部入れ、筍がかぶるくらいの水を加え火にかける。
③筍が浮き上がらないように落し蓋などで押さえ、煮立ったら弱火にし1~2時間茹でる。竹串が通る柔らかさになったら火から下し、そのまま一晩おく。
④よく洗い、皮をむく。保存する場合は、水につけておく。
九州から始まり産地を変えてゴールデンウィークくらいまでは、堀立の筍を楽しめます。
最近は、ぬかもセットで販売していたり、サービスでぬかをつけてくれたりするお店が多いように感じます。
旬ならではの香りとお味を、是非お楽しみください。