おもてなしのテーブルを考えるときに、サプライズは大切なポイントになります。サプライズと共に、季節を表すことも大切にしたいと常日頃思っています。
テーブルウエアをもちろん、飾るお花やクロスの色で季節を表しますが、ミントハウスでは旬の食材で季節を演出することを大切にしています。
最近ではサプライズよりも大切なことかと思うのです。
深まる秋と共に訪れるむかご/零余子の旬。
むかごは、ヤマイモの赤ちゃん。
土に埋めると、芽がでてくるんですよ♪
和の零余子料理はお馴染みなので、ワインに合う零余子料理をおもてなしのお料理にしました。
むかごと鱈のころころグラタンrecipe
材 料(二人分)
むかご・・・1カップ
芽キャベツ・・・5~10コ
鱈・・・2切れ
プチトマト・・・5~10コ
トマトソース・・・大匙2~3杯
チーズ(ピザ用)・・・1カップ
塩・胡椒・・・少々
オリーブオイル・・・適量
作り方
①むかごは、10%の塩分で水から火にかけ沸騰後2分ほどしたら、ホクホク加減の様子をみて火を止め、ザルに上げ水気を切る。
②芽キャベツは、塩少々を入れた湯で茹でておく。
③鱈は塩・胡椒をしておく。水分をペーパータオルでおさえ、熱したフライパンにオリーブオイルを入れ、焼く。
④耐熱の器にトマトソースを敷き、鱈・へたを取ったプチトマト・芽キャベツ・むかごを並べ、全体に塩・胡椒をし、チーズ(溶けるタイプのお好みのチーズ)をのせ、オーブン又はオーブントースターで焼く。
⑤チーズが溶けて、少し焦げ目がついたら出来上がり。
※今回は、零余子がコロコロして可愛い形をしているので、それに合わせてコロコロしたプチトマトや芽キャベツと旬の鱈を加えて、ワインが進むrecipeにしました。
この季節は零余子を蒸しておくとシチューやお味噌汁、ソテーなど色々なお料理に活躍できます。蒸して冷凍保存もできます。
お店でお見掛けしたら、旬のお味をお試しください。