· 

筍の下拵え

筍の旬がやってまいりました!

筍は一旬(10日間ほど)で、竹まで成長することから「筍」

土から出るか出ないかの時に掘り出され、食べるのもほんのひと時の楽しみ♪

筍の効能

グルタミン酸チロシンアスバラギン酸などのうまみ成分でもあるアミノ酸が含まれ、疲労回復に効き目がある。
塩分を排泄する役割があり、高血圧や足などのむくみをとる作用がある。
食餅繊維が豊富で、便秘や大腸がん予防などの効果も期待される。

但し、あくが強いので食べ過ぎには注意が必要である。

一般に筍と呼ばれ、よく食卓に上るのは「孟宗竹」という筍。
筍は鮮度が命なので、手早くあく抜きを!

筍の下拵え

材 料

たけのこ・・・・・23

赤唐辛子・・・・・23

ぬか・・・・・1/21カップ

作り方

①皮を3~4枚むき、根のえぼえぼを包丁でこそげ落とし、頭のほうを斜めに切り落とし、切り口を上にして縦に包丁目を一本入れる。
②筍がすっぽり入る深めの鍋を用意し、材料を全部入れ、筍がかぶるくらいの水を加え火にかける。
③筍が浮き上がらないように落し蓋などで押さえ、煮立ったら弱火にし1~
2時間茹でる。竹串が通る柔らかさになったら火から下し、そのまま一晩おく。

④よく洗い、皮をむく。保存する場合は、水につけておく。

九州から始まり産地を変えてゴールデンウィークくらいまでは、堀立の筍を楽しめます。
最近は、ぬかもセットで販売していたり、サービスでぬかをつけてくれたりするお店が多いように感じます。
旬ならではの香りとお味を、是非お楽しみください。