パティストリー&ブーランジェリー ジャパン2017

今年(2017年)も、『パティストリー&ブーランジェリー』へ行って参りました。

先ず、目に入ったのは『国内産麦 パビリオン』
サブタイトルに『日本の麦、がんばる』とあります。

普段ミントハウスでは、北海道産の小麦粉を3種類ほど使っているのですが、こちのブースでは北海道はもちろんのこと、全国各地の麦の産地から特徴のある麦粉を18社が提案。

岡山県産の小麦粉(小田象製粉)は、方言で粉を表現した、パン用・菓子用の粉のブース。

 

小麦は普通25㎏入りなですが、そのサイズでドンと並ぶと迫力があります。

日本精麦の『麦こがし』で作ったワッフルは、香ばしさ特徴で秘められた可能性を感じました。

日本精麦の『麦こがし』で作ったワッフルは、香ばしさ特徴で秘められた可能性を感じました。

パスコは、café向けにメニューの提案。
見せ方などは、勉強になります。

途中疲れて、Nestleのコーナーで休憩。
新しい珈琲豆をお試し!味しかったです。

静岡の珈琲豆屋さんは、とてもお洒落。
お味も、抜群。
ちょっと気になる存在です。

ツジ・キカイのブースでは、焼きたてのパンを提供。

モンテ物産・WASAPA・よつ葉なども一緒の提案です。

冷凍パン生地が珍しくない時代。
色々なパンを試食した一日でしたが、そのパンに合った粉で作られたものに比べると、冷凍では少し無理があると感じるものもありました。
粉の場合は、目的に合わせて、使く粉も変わって来るので、25㎏入りではなくコンパクトにした形での提供が、大前提になる気がします。
これからの不透明時代を考えると、国産の麦に是非頑張って欲しいと思った一日でした。