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クリスマスについて②

クリスマス・メニュー

クリスマスのお料理に迷ったら、代表的なクリスマスのお料理や食材の持つ意味が分かると考えやすいと思います。

意味を分かった上で、自分らしく部分的取り入れる♪
テーブルを囲む皆の、笑顔が浮かんできます
(*^_^*)

七面鳥
クリスマスや感謝祭に食べますが、こちらは古いサトゥルナリア収穫祭の流れによるもので、農耕民族は大切な木を切り、狩猟民族は家畜を殺して神に捧げた慣習の名残。

ジンジャークッキー
生姜入りのクッキーで多くは人の形をしている
生姜は消化を助け、身体を温める作用があり、健康に冬を越すという願いを込めて食べる

パンド・エピス
フランスのクリスマスのお菓子
シナモンやアニス(八角)などのスパイスが入ったパン

シュトレン
ドイツのお菓子でオランダ語ではストルと言う
ドライフルーツやスパイスが入っている菓子パン

ナッツ類
ピーナッツ・アーモンド・クルミは、収穫への感謝や春の訪れの幸せを表す

ミンツパイ
イギリスのクリスマスお菓子
ドライフルーツとスパイスが入った甘いパイ

リンゴ
リンゴは自然の象徴であり、収穫物の象徴。
当時の貯蔵できる数少ない果物であり、贅沢品であったためクリスマス・ツリーに飾ったりした

ワイン
クリスマスには、ホットワインとして飲む
フルーツ・シナモン・アニス(八角)など香辛料を入れたグリューワイン
*我が家のフルーツには、オレンジをよく使う♪

ローズマリー
聖母マリアが幼きキリストの衣を乾かす祭、ローズマリーの枝の上で干したと言われる
香りが衣につき神聖なる香りとなり、それまで白い花だったローズマリーの花が、聖母マリアと夫をさす青い色に変わったという言い伝えがある

アニス(八角)
星の形をして香りがある事から、キリストの誕生に現れた三人の賢者を導いた星や乳香になぞられて使われる
腐敗をとめるという意味もある

ローレル(月桂樹)
ギリシア時代に遡る風習で、ローレルの冠は勝利者の証
後に、救世主であり新しい王のキリストに引き継がれた
*オリンピックなどでも勝者に冠をみにつける事がある♪

まだまだ、あるかと思いますが・・・
生活する環境によっても揃えられる食材は異なり、食卓を囲むメンバーによってもお料理は変わってきます。

ガチガチに考えないで、部分的に取り入れる。
食べられなければ、お皿やテーブルに飾って演出するなど、色々な工夫をして楽しんだら良いと思います