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クリスマスについて①

1225日は、イエス・キリストのお誕生日!

と、答える人がほとんどだと思いますが…

クリスマスとは

ケルトのドルイド教(自然と宇宙と自己を一体化する自然信仰)、ミトラ教の冬至祭(太陽信仰)やサトゥルナリア祭(農耕信仰における収穫祭)とキリスト教の信仰が合体したもの。

Christma(クリスマス)の語源は、christes maesse
クリスマスとは、救世主(メシア)のギリシア語訳「キリスト」市、伝言や声明、祭り、礼拝式を意味する「マス」(メッセ、メッセージ)が一つになった造語。

クリスマス(1225日)は、通常のおミサ(集まり)とは異なるキリストからの伝言と異教時代の風習が一つになった集大成!
クリスマスは、日本のお正月にも似ていて、自然の恵みに感謝するという意味がある。

それぞれが持つ意味

モミの木

左右対称に枝が伸びる姿は、キリストがかけられた十字架にとらえる。

クリスマス時期には、暖炉の前におき殺菌効果とリラックスできる香りを楽しむ。

ガーランド

暖炉を飾り、火に感謝する。繋いで一つになるという意味。
*日本のしめ縄に似ている!また、クリスマスが終わったら燃やす点は、日本のどんど焼きにも似ている!

オーナメント

装飾品の事。本来は家族の幸せを祈るもので、家族にちなんだモノを入れこんで オーナメントとした。クリスマスの代表的なオーナメントは、星、キャンドル、鈴、松かさ、鳥、リンゴ、球形など。色は、クリスマスカラーでもある金、銀、赤、白が多い。

リース

太陽、宇宙、終わりのない無限を表す。サークル(輪)という形は、昔は権力者だけが使うことを許された。

元は、異教時代の太陽信仰や花冠に由来する。

ヤドリギ

昔から万能薬とされ、悪霊を追い払う聖なる植物。

玄関やキッチンなどの重要な場所に吊るす。

日本のお正月の門松や節分に柊に似ていますね。

それぞれの持つ意味を知ると、いつものクリスマスとはまた違ったクリスマスになりますね。