今年も、テーブルウエア・フェスティバル~暮らしを彩る器展~
の季節がやってまいりました。
百貨店でテーブルウエアとその周辺の売り場が狭くなる中、この時とばかりに、日本中からお客様が集まって来る印象があります。
今年は、特集企画の一つである「英国~Style of life~」を中心にレポートします。
BURLEIGH/バーレイ
1851年創業、今でも製品全てをイギリスの唯一の工場で製造するブランド。
原料である粘土から英国製のこだわり、手彫りの銅版による伝統的な絵付けは、現在では世界でもバーレイのみと言われる。
銅版転写のために商品一つ一つで位置のずれ、色の濃淡が異なり、伝統的なデザインながらトレンドにマッチするシリーズを現在も作り続けている。
キャリコシリーズのブルー、レッド、ダブグレイを中心にコーディネート
ブラックリーガルシリーズに、ヘリテージコレクションのストレージジャーをプラス・・・
Spode/スポード
1770年ジョサイア・スポードが創業し、銅版転写絵付けを開発。
更に1799年に世界で初めてボーンチャイナの量産に成功し、英国陶器の世界的なブームをもたらした。
1806年にビクトリア女王より英国王室御用達を拝命し、1816年には歴史的ロングセラーになるブルーイタリアンシリーズを発表。
2009年にポートメイリオングループの一員となり現在に至る。
GIALLO,とBlue ITALIANシリーズ
最も有名なシーリズ
バーレイ、スポード共に、歴史が古く、アンティークマーケットでも出会える不動の人気のメーカー。
日本でも有名なメーカー。